ライトノベル れでぃ×ばと! レビュー

タイトル れでぃ×ばと!
著者 上月司
イラスト むにゅう
出版 電撃
発売日 2006年9月


執筆者:jade 評価:
タイトルに騙された!
てっきりレディパステルVSローズバドのオークスでの直線の攻防を描いた物語だと思ったのに!(ぉ
…と、わかる人にしかわからない冗談はさておき、完全な作者買いだったのであらすじどころかタイトルの意味すら知らなかったのですが、タイトルの『れでぃ×ばと!』とはLadies Versus Butlersの略、つまりこの物語はお嬢様と執事(候補生)の戦いのごとき恋を描いたお話だそうです。

どんな話やねん!

物語は見た目ヤンキーの主人公・日野秋晴がとある事情により、共学になったばかりの元お嬢様学校の執事課程に編入することから始まります。
そこで彼を待ち受けていたのは、腹黒幼馴染・彩京朋美、高飛車ツンデレドリル・セルニア=伊織=フレイムハート、ドジっ娘メイド・四季鏡早苗をはじめとする、いわゆる萌え記号に彩られたヒロインたち。
しかも男子生徒は5名(?)のみとあっては、これから始まる学園生活はまさにハーレム!
…のわけもなく、そこはラブコメ、彼女たちが引き起こす騒動に毎回毎回巻き込まれて不遇の日々を送ることになるわけです。

登場するヒロインが多いため、この第1巻は人物紹介や舞台設定の説明に大部分を割かれてしまった感が強いですね。それに加えて、この使い古された典型的なラブコメ設定ですから、印象に残るような内容はほとんどありませんでした。
また、同じ学園ものでも前作の『カレとカノジョと召喚魔法』とは路線がかなり違うためか、序盤はラブコメらしいテンポの良さが感じられず、一時はどうなることかと思いましたよ(苦笑
それでも最後には朋美とセルニアに対するフラグが成立し、次への期待を持たせられたので、ひとまず無難なスタートを切ったと言えるのかな。

まだストーリーも進展してないし、キャラも立ってきていないので、このシリーズの正当な評価を下すには2巻以降を読んでからでしょうね。
お約束の斜め上を行く早苗のドジっぷりがツボにはまって爆笑したし、最後のドリルの愛の告白(w)も見ていて楽しめたので、個人的には楽しめました♪




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